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映画「アニマーニ」の感想。コレクションの舞台裏は修羅場。ジョルジオへの評価長年、モード界のトップに君臨してきたジョルジオ・アニマーニ氏。

生きてるデザイナーで言えば、ラガーフェルド氏やサンローラン氏に並ぶ大物。

彼の真骨頂と言えば、モードコレクションであっても、そのまま町に出れそうなシンプルなデザイン性です。

斬新でありながらもシンプル、ファッションの一番難しい部分を作り上げるセンスがずば抜けているのです。

そんなアルマーニ氏のコレクションに舞台裏に迫ったドキュメント。刺激的で衝撃の連続です。

映画「アニマーニ」の感想

誰もが緊張感を持って挑むコレクションですが、帝王・アルマーニ氏も同じです。

コレクションの直前にはダメ出しの連続。時間の無駄が嫌いで、段取りの悪さで周囲に怒鳴る場面がありました。

衣装はもちろんのこと、照明や歩き方などの細かい配慮は映画監督そのものでした。

また、アルマーニの店舗に行き、マネキンのコーディネイトにダメ出ししたら、ショップの在り方にも強いこだわりを見せました。

「自分のブランドに関わる人達全員に生活があり家族がある。」という言葉があったように、自分の作ったブランドにせず、トップに君臨し続けるぞという気合いが感じられました。

悪く言えばワンマン社長のようにも言えますが、この遠慮なしにどんどん意見が言える点がアルマーニ氏の強みなんだなと感じました。

常に黒のシャツというシンプルな姿。休暇は若者たちと共に別荘で自然と戯れる。ずっと謎であったアルマーニ氏の日常、たくさん働いてたくさん遊ぶ。とても参考になりました。

アルマーニを愛するエリック・クラプトン氏も登場し、彼の作るモノの魅力が何割にも増して見えました。

プラダを着た悪魔のモデルとなったアナ・ウィンターさんも、アルマーニのコレクションには惚れ惚れしてました。あの方をこれだけ笑顔にできるデザイナーなど、世の中に何人もいないことでしょう。

さらには大物映画監督でもあるマーティン・スコセッシさんも登場。彼の周囲に関わる人間はそのジャンルで最もクリエイティブな才能を持つ方ばかりです。想像を絶する世界が存在するんだなと刺激的でした。

しかし、成功の裏で孤独な部分もあり、観てる途中から悲しくなるシーンがいくつもありました。

自分の見た景色や感じたことの全てをブランドにぶつけて行き続ける男がここにいるんだなと感じました。

ジョルジオ・アルマーニのプロフィール

生年月日:1934年7月11日

出身:イタリア・ピアチェンツァ

学歴:ミラノ大学中退

1975年にブランド設立

個人資産は2001年時点で約17億ドル

インテリア、飲食、ホテルのジャンルにも進出している。

 

 

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