アカデミー賞のハプニングと訂正(2017動画)。トランプ政策へ皮肉スピーチ?

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アカデミー賞のハプニングと訂正(2017動画)。トランプ政策へ皮肉スピーチ? – fashion sense今年2017年の第89回のアカデミー賞がようやく終了しました。

前哨戦のゴールデングローブ賞から、
ノミネート作品の発表まで、映画ファンのアドレナリンは絶頂に達したことでしょう。

今年のアカデミー賞の授賞の予想は、
いろんな意味で裏切りがあり、
歴代の中でもエキサイトした賞になったと思います。

まず、アメリカ全土を揺るがせている、
トランプ大統領の就任から、
ハリウッドセレブがこぞって批判の声明を出すなど、
多くの映画関係者までもが1つになっていました。

これだけヒートアップすると、
来年以降のアカデミーを見るのが、
ちょっと怖くなって来ますね!笑

アカデミー賞のハプニング(2017動画)

今年2017年の第89回アカデミー賞は、
ミュージカル映画である「ラ・ラ・ランド」が、
作品賞の候補として、多くの関係者に挙げられてました。

しかし、実際に今日の作品賞の発表が始まると、
まさかの感動の連続でした!

第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。ステージ上では、一度プレゼンターが『ラ・ラ・ランド』の名前を呼び上げるも、実はバックステージで封筒手渡しのミスが発生。正しくは、黒人少年の成長と葛藤を描いた『ムーンライト』が「作品賞」を受賞! 大本命と目されたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が同賞を逃す大波乱が巻き起こった。引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00000017-cine-movi

予想通りに「ラ・ラ・ランド」の名前が呼ばれた!

大観衆「うわー!!」

となる中、

え?、、こそこそ、

「ムーンライト」!!

観衆はさらに「うわー!!!!」と大興奮でした。

まさかの封筒違いの読み間違い。

ハプニングが作ったドラマとなってしまいました。

『ラ・ラ・ランド』プロデューサーが受賞のコメントをし、役者やスタッフが喜びの涙を浮かべる中、今回の封筒手渡しのミスが発覚。プロデューサーは既に手渡されたオスカー像を「僕たちから『ムーンライト』のみなさんに渡したい」と話し、両作品が互いを称え合った。

ジェンキンス監督はパプニングを受けて「これが現実だ、なんてことでしょう」と語り、「本当に長年一緒にやってきたみなさんに感謝です」「この映画は不可能だと思っていました。でもここにいる人たちが『大丈夫』だといってくれた」と話した。引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00000017-cine-movi

作品賞を授賞した「ムーンライト」は、
日本では今年の4月から公開なので、
この授賞劇もあって、すごいヒットを飛ばしそうです!

間違えてスピーチする羽目になったラ・ラ・ランドのプロデューサーの、
気持ちの切り替えのうまさも素晴らしいです!

アメリカ全体で、大切に守られてる賞なんだなと実感します。

このハプニングは、今後の映画の歴史の中で、
長く長く語り継がれることでしょう。

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アカデミー賞でトランプ政府への皮肉スピーチ?

昨年にトランプ大統領の就任が決定すると、
アメリカ全土の俳優やミュージシャンが、
こぞって就任に反対するコメント出しました。

すごいセレブはデモ運動まで行い、
その行動は世界中で話題となっていました。

そんな世の中の風潮を引きずったまま迎えた、
今年2017年の第89回アカデミー賞ですが、
司会を務めた人気コメディアンのジミー・キンメルさんが、
トランプ政策に対して、皮肉にも受け取れるスピーチを行いました。

(全世界で)米国が嫌いな国ばかりになってきているかも知れませんね。この国は今、分断されている。ここには「ブレイブハート」が1人しかいないが、みんなを団結させることなんて出来ない。僕が国を団結することは出来ないが、異なる人に意見を働きかけ、リベラル派、保守派ではなく、米国人として話をすれば米国を偉大に出来る。引用元:http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1784897.html

ブレイブハートとい映画は20年近く前の、
アカデミー賞で作品賞をとった大作で、
その主演はメル・ギブソンさんです。

ブレイブハートの映画の内容は、
スコットランド出身の男が、
祖国の自由のために命をかけて戦うというもの。

そのブレイブハートの映画の内容と、
会場にメルギブソンがいたことでの、
トランプ政策に対する皮肉スピーチと受け取れます。

長くスピーチで会場を沸かせたジミーさん、
日本でいうところの太田光さんばりの切れ味で、
見ていて面白く、でもホッとさせられる光景でした。

このようなアンチテーゼは日本ではまず見れないので、
「これぞアメリカ!」と感じるようなアカデミー賞でした。

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